私が日々感じていることは、なぜ女性は職場で正しく評価されないのだろう？結婚、妊娠、出産などでライフスタイルが変化しても第一線で輝ける職場はなぜないのだろう？常にジェンダーギャップを感じる日々でした。
北欧ではジェンダー平等という思想があり、特に北欧アイスランドでは1976年からジェンダー平等法を掲げ常にGGI（ジェンダーギャップ指数）10年もTOPを続けています。女性がトップを務める企業は日本ではマイノリティーではありますが、北欧の様に経営陣や取締役会が多様なメンバーで構成される企業は利益率も高いと言われています。私は特にこのジェンダー平等の実現こそ、今までの私自身の葛藤と現実的な日本の抱える問題を払拭し、社会に、またビジネスにも好影響を及ぼすと考えて起業を致しました。
社名「syswell」の社名の由来は、「system」+「well（人の）幸福、健康、（国などの）繁栄の意味」を掛け合わせた造語です。システムで世界をよりよくし、生活に幸せを。そんな想いを込めています。この想いから「syswell」ではジェンダー平等を意識した採用計画と働き方を起用しました。特に結婚を機に子育てによって現役を引退されている女性でも、人とのコミュニケーションに対して自信のない方でも「いつでも、どこでも、だれでも」仕事ができる在宅勤務システム（テレワーク）を導入しました。個性を持った仲間が互いの差異性を重視し、同じビジョンと価値観を共有することにより、ワンチームでインクルーシブネスな組織風土を作りたいと思っています。
私の経験上、システム開発の現場ではアナログに頼っている企業様が多い中、毎月多額の人件費をかけている割には、ミスが多い企業様もたくさん見てきました。システムは導入するだけでは意味がなく、お客様ご自身が活用出来なければ意味がありません。多くのシステム会社はアフターサポートや細かいフォローまでできていない現状があります。システムを深く理解しているからこそ、お客様の立場に立ち、親身にサポート致します。皆様の気持ちに寄り添い、実社会における様々な問題点をシェイプし、システムで解決をする。これが私たちのVISIONであり、長期的なゴールである「システムでサスティナブルな社会の実現と幸せの連鎖を」実現していきたいと思います。